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失われた古代航海術 Ancient sailing that was lost

2014-11-18

pixta_4305414_SNHKが放送している紀行番組で「世界イチバン」というものがあります。少し前に「地球最後の航海民族 中央カロリン諸島」という番組を見ました。カロリン諸島はミクロネシアと呼ばれる海域に存在する島々で、島々がある海域ミクロネシアは、タヒチやハワイがあるポリネシアと隣接しています。この番組は、カロリン諸島の一つ、ポンナップ島の古代航海術を受け継ぐ、地球で唯一の民のドキュメンタリー番組でした。

ミクロネシア人とポリネシア人は海域が違うので同じ民族ではありませんが、外見はよく似ています。歴史を辿れば、アジア地域で発生した人類がインドネシア、ミクロネシア、メラネシアと東へ移動していき、ポリネシアであるタヒチ、イースター島、ハワイへと拡散していった経緯があるので、ミクロネシア人もポリネシア人も祖先は同じなのです。ですので、外見がよく似ているのは当たり前なのかもしれませんね。

人々がアジアからポリネシアまで拡散していくために必要だったのは、航海術です。古代、人々はカヌーと航海術を使い航海を繰り返していました。その航海術は、エンジンもコンパスも使わず、太陽、雲、星、風、波、鳥など、ありとあらゆる自然現象を観察しながら行われるものです。その高度な古代航海術が今でもポンナップ島に残っているのです。

12世紀(900年ぐらい前)には、タヒチとハワイの間では航海が繰り返し行われていましたが、14世紀以降(700年ぐらい前)にその航海が途絶ていくと共に航海術も失われていきました。1975年 ハワイにおいて民族のルーツを科学的に実証するために「希望の星」という名の航海カヌー、ホクレア号が誕生しました。しかし、ハワイでは航海術が途絶えてしまっていたので、ミクロネシアに住む航海士が招かれ、ハワイのクルーに航海術を伝092授しました。1976年、ホクレア号はハワイからタヒチへの航海を成功させています。

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ホクレア号は、航海していなければハワイにある海洋歴史博物館 Hawai’i Mariteme Center(ハワイ・マリタイム・センター)で見るこ
とができます。また、ホクレア号に関するお話は、Bishop Museum(ビショップ・ミュージアム)のプラネタリウムで聞くことができます。興味のある方は、是非足を運んでみて下さいね。

地球イチバン:地球最後の航海民族~ミクロネシア・中央カロリン諸島~

 

 

 

 

 

 

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